以下はイラプションのダメージ分布についての考察です。
実験データ
攻撃者　
Lv49WIZ　STR8 INT17(+2)・・・INTアミュとINT盾によってINT19
対象　　
１．Lv30ELF　WIS18(+6)、MR100%・・・・・・・・・・WISアミュとクリアマインドによってWIS24、レジストマジック有り、他装備及び補助魔法無し
２．Lv30ELF　WIS18(+0)、MR50%・・・・・・・・・・・装備無し、補助魔法無し
３．Lv30ELF　WIS18(+6)、MR151%・・・・・・・・・・１に加えて、ROMP(10%リング),ROMR(5%リング),+4comr,+5homr,+4コットン,+0ES

・MRの多寡について、 MRが５０→１００と上昇した時、明らかにダメージ分布が変化した。
この時、MR50での半減率（低い方に現れた回数/全体の回数）は

７４/１４９　　（４９．６６％）

となり、表示上でのMRとほぼ一致している。

平均ダメージを見ると、

MR50% 26.3648（低ダメージの分布） 54.08（高ダメージの分布）　40.3154（全体の 平均）
MR100% 26.4823

MR50%、低ダメージの平均とMR100%の平均を比べると、ほぼ同じ値である。
MR50%、高ダメージの平均とMR100%の平均を比べると、MR100%のほぼ倍の値である。
つまり、MRの値はレジストする確率を決めるものであり、たとえMRの値が低くても レジストに成功した場合は、MR100%と同じ効果が得られると言える。

また、MRが１００→１５１と上昇した時、グラフには大きな差異は見られない。
ダメージ上限は３２、下限は２２である。
（MR100%の時に19、20の値が出ているが全体から見ると1%以下の為誤差の範囲と考えられる。）
（MR151%の状態でも試行回数を多く取れば、この値が出ると考える。）

平均ダメージを見ると、

MR100% 26.4823
MR151% 26.8250

となっており、MR50とMR100の差を考えると誤差の範囲であるといえる。

これら3種類のデータから、攻撃者のステータスでのイラプションは 　

レジスト時（MRでの半減成功時） ２２−３２
非レジスト時 ４４−６５

の範囲を持ち、

それぞれの最多値は 　

レジスト時 ２７
非レジスト時 ５５

である。