回顧録
メインランド上陸
いつだったか船で本土に渡ったあと、無謀にもいろんなところへ単身でいってみた。当初まだみたことのなかったスケルトンやスパルトイ、ライカンスロープが追いかけてきた。もちろんグリーンポーションなどというものはもっているどころか知るはずもなく歩いてにげたが、案の定撲殺された。またあるときＮＰＣサーバーがダウンしたときがあった。そこで、行ったことのなかったケントからさらに北の方へずんずん歩いていった。しばらく歩くとみなれない町にたどりついた。ギランである。しかし当初はそんな名前も知るはずがなく、ひたすらブックマークしていった。さらに北上すると見えない壁があり、それ以上は進めなくなった。その後ＮＰＣサーバーが復帰したので帰還したが、結局ブックマークしていたのはどれもギランの町の中だったのだが、その時はまさか同じ町の中だとは思っていなかった。
今になって思い出したが、メインランドを回ってみてまだ話せる島にいた方がいいなと思ってしばらく話せる島でレベル上げをしたような気がする。しかもb-teleはあったものの話せる島にブックマークしていなくてまた船で戻ったような気がする。
再びメインランドに渡って魔法使いの試練を受けたのはＬｖ17か18くらいの時だったと思う。ソーサリスタッフや知恵のポーションなどはもっているはずがなく、メインランドのＢＢ荒地で試練をした。なぜＢＢ荒地だったかというと、話せる島の洞窟の２Ｆでは敵も多いしなにより狭いのに対して荒地では潜っているスパルトイをディテクションしてから、広さを利用して逃げながらターンアンデッドを決められると思ったからだ。試練は一発で決まったということはなかったが、かなり苦労したような記憶もないので、妥当なところでターンアンデッドが決まったと思う。
メインランドに行ってからも相変わらずシェロブには泣かされた。メインランドにもいるのか〜、という感じだった。なんとかシェロブにあわないように歩いていると、今度は見たことのないでっかい緑色の巨人が現れた。その時はやばい〜とおもって一目散に逃げた。
ある時一人で砂漠にいってみたことがある。小さなアリが襲ってきたが、これがやたらと痛く、あっけなく殺された。さらに、バカデカい怪獣みたいなヤツが口からなにかをはいてきて、一撃でやられたこともあった。こんな敵がでるんじゃ砂漠を歩き回るのは一生ムリだ〜と思ったものだった。
さて、メインランドに渡ってからいったい主にどこで狩をしていたのかよく覚えていない。分かっているのはＬｖ２１の時にテイミングモンスターを覚えてＳＫＴでドワーフをテイムして倉庫のドワーフの横に等間隔にならべて遊んだ写真があることから、その時にはすでにＳＫＴまで進出していたということだ。ということはその間に砂漠を渡ったか、ケントから海岸沿いに歩いたかのどちらかであるが、そこらへんは全く覚えていない。もしかしたらドーベルマンを飼い始めてからＳＫＴに進出したのかもしれない。ともかくこの時期は全くといっていいほど記憶が飛んでいて謎の期間である。
つづく
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| ▲当時ドワーフは倉庫と宝石屋の２つあった。それにしても人がまばらである。 |
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